人々のより良い生活を支援することに深くコミットし、デジタル時代の金融リテラシーの重要性を理解している企業として、UOB Indonesiaでは、企業の社会的責任(CSR)プログラムのもと、これに対応するための様々な活動を展開しています。
UOB IndonesiaのCSRプログラムの一つに、西ジャカルタのSDN Kampung Bali 01(小学校)から多数の生徒を招き、ジャカルタのMuseum MACAN(Museum Modern and Contemporary Art in Nusantara)で、美術関連の教育活動を行なっています。
この活動は、TMRWのデジタルアプリケーション2周年を記念して行われたものです。TMRW(トゥモロー)とは、お客様の銀行に関わる業務を簡素化するために、2020年にUOB Inndonesiaが立ち上げた、モバイルアプリを通じてサービスを提供するデジタルバンクです
「我々は、教育を重視する企業として、インドネシアの子供たちが、芸術を含む様々な分野について、より深く理解できるよう支援したい。またUOB Indonesiaにとって、アートは教育や地域社会との関わりにおいて、重要な役割を担っています。アートは、人の意思と周囲の環境との橋渡しをする世界共通の言語となり得ます。」Hendra Gunawan(UOB Indonesia CEO)
Museum MACANで実施した教育活動の内容は、アーティストAgustina Sitompulと子供たちが、共に手工芸品を作ったり、Museum MACANに展示されている様々なアート作品を鑑賞し、理解するためのガイドツアーなどです。また芸術への理解に加え、金融リテラシーを身につけることの重要性についての教育も行いました。
「できるだけ早く貯蓄を始めることに慣れ親しんで欲しい。さらに、現代は昔に比べ、気軽に節約活動ができる時代です。この背景には、テクノロジーの活用が進み、デジタル貯蓄が存在するようになったことがあります。これこそが、TMRWが存在する理由のひとつになります。UOB Indonesiaには、地域社会におけるより良い社会的包摂を教育し、奨励する義務があります。これは、金融リテラシーに対する教育や、次世代のデジタル技術への対応なども含まれます。」Hendra Gunawan(UOB Indonesia CEO)
UOB Indonesiaは、この取り組みの一環として、SDN Kampung Bali 01にノートパソコンを寄贈しました。これは、幼少期に金融およびデジタルリテラシーを促進に貢献するというUOB Indonesiaコミットメントの一環であり、またSDN Kampung Bali 01の生徒たちは、今後、長期的にインドネシアの経済成長を支えることができる、国の次世代の一員であるとUOB Indonesiaは考えているからです。UOB Indonesiaからの寄付金について、SDN Kampung Bali 01のSuyoto校長は、以下のように述べました。
「この度の取り組みに感謝しています。これは私たちの予想をはるかに超えるものであり、私たちにとって大きな意味を持ちます。私たちの学校には、非常に限られた数のコンピューターしかありませんでした。実際、オンライン試験を行う際には、他校から機材を借りたりしていました。UOB Indonesiaのおかげで、もうその必要はありません。」