2023年6月15日から7月30日まで、中央ジャカルタのSenayan City(ショッピングモール)のグラウンドフロアにて、Ghostivalをテーマにしたアート展が開催されます。
「このアート・エクスペリエンス・ルームを開催することで、私たちは人々に異なる芸術作品を紹介し、人々がより幅広い形で芸術作品に親しめるようにしたいと考えています」と、アート展を主催するMuseum of ToysのファウンダーであるDeasy Sutantoは、2023年5月30日にSenayan Cityで記者会見を行いました。
Museum of Toysが開催する今回のアート展では、Ghostival 2023のマスコットキャラクターであるOcong(Pocongというインドネシアのお化けのキャラクター)、Uwo(Genderuwoというインドネシアのお化けのキャラクター)、Uti(Kuntilanakというインドネシアのお化けのキャラクター)を模したアート作品を展示する7つのルームが設置されます。
7つのルームの中には、来場者をGhostivalの世界へ誘う特別な部屋が1つあります。来場者は、各部屋を1分〜2分の制限時間で見学することになります。
「一人あたりの総鑑賞時間は、グッズ販売のエリアまでで20~35分程度です 」Deasy Sutanto(Museum of Toys ファウンダー)
「ゴーストのテーマは現在、インドネシアでかなり人気があり、ゴーストというテーマは、インドネシアではポップカルチャーなんです。気づかないうちに、誰もがゴーストを知っています。」Aditya Logi(Art Curator)
Deasy Sutantoは、このアート展を通じて、Museum of Toysはインドネシアのアーティストの存在をサポートしていると述べています。今回、このアート展に参加したインドネシア人アーティストの一人がWD Willyです。WD Willyは、自身が制作したゴーストキャラクターというテーマを通して、ゴーストを怖さとは程遠い存在として想像してもらいたいと考えています。